関係代名詞とは?
関係代名詞は、2つの文を1つにまとめ、名詞(先行詞)を説明するための言葉です。関係代名詞を使うことで、より複雑で情報量の多い文を作ることができます。
関係代名詞の役割
- 接続詞の役割: 2つの文をつなぐ
- 代名詞の役割: 先行詞を指し示す
関係代名詞の種類
関係代名詞は、先行詞の種類と関係代名詞が導く節(関係詞節)における役割によって使い分けられます。
関係代名詞 | 先行詞 | 関係詞節における役割 |
---|---|---|
who | 人 | 主語、目的語 |
whom | 人 | 目的語 |
which | 人以外 | 主語、目的語 |
that | 人、人以外 | 主語、目的語 |
whose | 人、人以外 | 所有格 |
関係代名詞の用法
-
主格の関係代名詞
関係詞節の中で主語の役割をします。
- 例文:
- The woman who is standing over there is my sister.
- (向こうに立っている女性は私の姉です。)
- I have a dog that barks loudly.
- (私にはうるさく吠える犬がいます。)
- The woman who is standing over there is my sister.
- 例文:
-
目的格の関係代名詞
関係詞節の中で目的語の役割をします。
- 例文:
- The book which I bought yesterday was very interesting.
- (私が昨日買った本はとても面白かった。)
- The man whom I met at the party was very kind.
- (私がパーティーで会った男性はとても親切でした。)
- The movie that I saw last night was a comedy.
- (私が昨夜見た映画はコメディでした。)
- The book which I bought yesterday was very interesting.
- 目的格の関係代名詞は省略されることがよくあります。
- The book I bought yesterday was very interesting.
- The man I met at the party was very kind.
- The movie I saw last night was a comedy.
- The book I bought yesterday was very interesting.
- 例文:
-
所有格の関係代名詞
関係詞節の中で所有格の役割をします。
- 例文:
- I know a man whose car was stolen.
- (私は車を盗まれた男性を知っています。)
- This is the dog whose tail is wagging.
- (これはしっぽを振っている犬です。)
- I know a man whose car was stolen.
- 例文:
関係代名詞 that について
関係代名詞 that は、先行詞が人でも人以外でも使うことができ、主格と目的格の両方の役割をします。ただし、所有格の役割をすることはありません。
- 例文:
- The book that is on the desk is mine.
- (机の上にある本は私のものです。)
- The person that I saw yesterday was my teacher.
- (私が昨日見かけた人は私の先生でした。)
- The book that is on the desk is mine.
関係代名詞の非制限用法と制限用法
関係代名詞には、先行詞を限定する「制限用法」と、先行詞について補足説明をする「非制限用法」があります。
-
制限用法
先行詞を限定し、意味を特定するために必要な情報を提供します。
- 例文:
- The woman who lives next door is a doctor.
- (隣に住んでいる女性は医者です。)
- この文では、「隣に住んでいる」という情報が、どの女性について話しているのかを特定するために必要です。
- The woman who lives next door is a doctor.
- 例文:
-
非制限用法
先行詞について補足的な情報を提供します。文脈によっては省略可能です。非制限用法の場合、関係代名詞の前にカンマを置きます。
- 例文:
- My sister, who lives in Tokyo, is a teacher.
- (私の姉は東京に住んでいますが、先生をしています。)
- この文では、「東京に住んでいる」という情報は、私の姉が先生であることを説明するための補足情報です。
- My sister, who lives in Tokyo, is a teacher.
- 例文:
関係代名詞の使い分け
- 先行詞が人の場合は、who、whom、whose を使います。
- 先行詞が人以外の場合は、which、whose を使います。
- that は、先行詞が人でも人以外でも使うことができますが、所有格の役割をすることはありません。
- 非制限用法では、that を使うことができません。
関係代名詞の練習問題
- 次の文の()に関係代名詞を入れましょう。
- The man()is talking to my father is a doctor.
- The book()I borrowed from the library was very interesting.
- I have a friend()lives in New York.
- 次の2つの文を関係代名詞を使って1つの文にしましょう。
- I saw a movie. The movie was very exciting.
- The woman is my teacher. Her name is Ms. Smith.
- 次の文を非制限用法を使って書き換えましょう。
- My brother lives in London. He is a musician.
練習問題の回答
-
- who
- which
- who
-
- I saw a movie that was very exciting.
- The woman who is my teacher is Ms. Smith.
-
- My brother, who lives in London, is a musician.
まとめ
関係代名詞は、英語の文法の中でも少し複雑な分野ですが、使いこなせるようになると表現の幅が広がります。この記事を参考にして、関係代名詞をマスターしましょう。
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