関係代名詞の解説

関係代名詞とは?

関係代名詞は、2つの文を1つにまとめ、名詞(先行詞)を説明するための言葉です。関係代名詞を使うことで、より複雑で情報量の多い文を作ることができます。

関係代名詞の役割

  • 接続詞の役割: 2つの文をつなぐ
  • 代名詞の役割: 先行詞を指し示す

関係代名詞の種類

関係代名詞は、先行詞の種類と関係代名詞が導く節(関係詞節)における役割によって使い分けられます。

関係代名詞 先行詞 関係詞節における役割
who 主語、目的語
whom 目的語
which 人以外 主語、目的語
that 人、人以外 主語、目的語
whose 人、人以外 所有格

関係代名詞の用法

  1. 主格の関係代名詞

    関係詞節の中で主語の役割をします。

    • 例文:
      • The woman who is standing over there is my sister.
        • (向こうに立っている女性は私の姉です。)
      • I have a dog that barks loudly.
        • (私にはうるさく吠える犬がいます。)
  2. 目的格の関係代名詞

    関係詞節の中で目的語の役割をします。

    • 例文:
      • The book which I bought yesterday was very interesting.
        • (私が昨日買った本はとても面白かった。)
      • The man whom I met at the party was very kind.
        • (私がパーティーで会った男性はとても親切でした。)
      • The movie that I saw last night was a comedy.
        • (私が昨夜見た映画はコメディでした。)
    • 目的格の関係代名詞は省略されることがよくあります。
      • The book I bought yesterday was very interesting.
        • The man I met at the party was very kind.
        • The movie I saw last night was a comedy.
  3. 所有格の関係代名詞

    関係詞節の中で所有格の役割をします。

    • 例文:
      • I know a man whose car was stolen.
        • (私は車を盗まれた男性を知っています。)
      • This is the dog whose tail is wagging.
        • (これはしっぽを振っている犬です。)

関係代名詞 that について

関係代名詞 that は、先行詞が人でも人以外でも使うことができ、主格と目的格の両方の役割をします。ただし、所有格の役割をすることはありません。

  • 例文:
    • The book that is on the desk is mine.
      • (机の上にある本は私のものです。)
    • The person that I saw yesterday was my teacher.
      • (私が昨日見かけた人は私の先生でした。)

関係代名詞の非制限用法と制限用法

関係代名詞には、先行詞を限定する「制限用法」と、先行詞について補足説明をする「非制限用法」があります。

  1. 制限用法

    先行詞を限定し、意味を特定するために必要な情報を提供します。

    • 例文:
      • The woman who lives next door is a doctor.
        • (隣に住んでいる女性は医者です。)
        • この文では、「隣に住んでいる」という情報が、どの女性について話しているのかを特定するために必要です。
  2. 非制限用法

    先行詞について補足的な情報を提供します。文脈によっては省略可能です。非制限用法の場合、関係代名詞の前にカンマを置きます。

    • 例文:
      • My sister, who lives in Tokyo, is a teacher.
        • (私の姉は東京に住んでいますが、先生をしています。)
        • この文では、「東京に住んでいる」という情報は、私の姉が先生であることを説明するための補足情報です。

関係代名詞の使い分け

  • 先行詞が人の場合は、who、whom、whose を使います。
  • 先行詞が人以外の場合は、which、whose を使います。
  • that は、先行詞が人でも人以外でも使うことができますが、所有格の役割をすることはありません。
  • 非制限用法では、that を使うことができません。

関係代名詞の練習問題

  1. 次の文の()に関係代名詞を入れましょう。
    • The man()is talking to my father is a doctor.
    • The book()I borrowed from the library was very interesting.
    • I have a friend()lives in New York.
  2. 次の2つの文を関係代名詞を使って1つの文にしましょう。
    • I saw a movie. The movie was very exciting.
    • The woman is my teacher. Her name is Ms. Smith.
  3. 次の文を非制限用法を使って書き換えましょう。
    • My brother lives in London. He is a musician.

練習問題の回答

    • who
    • which
    • who
    • I saw a movie that was very exciting.
    • The woman who is my teacher is Ms. Smith.
    • My brother, who lives in London, is a musician.

まとめ

関係代名詞は、英語の文法の中でも少し複雑な分野ですが、使いこなせるようになると表現の幅が広がります。この記事を参考にして、関係代名詞をマスターしましょう。

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