「あれ?なんだかいつもと違う視点から語りかけられているような…」そう、あなたは今、「受け身」(受動態)の魔法にかかろうとしています。このページでは、英語の「受け身」にスポットライトを当て、その構造、使い方、解説します。受け身をマスターしてあなたの英語力を向上させましょう!
英語の「受け身」(受動態)徹底解説!
英語の「受け身」(受動態)は、能動態と並んで、英文を構成する上で非常に重要な文法要素です。この記事では、受け身の基本的な知識から、様々な応用、そして練習問題を通して、あなたの受け身への理解を深めていきます。
1. 受け身(受動態)とは?
受け身(受動態)とは、動作の受け手に焦点を当てて表現する文法形式です。能動態では、動作の主体(~は)を主語にしますが、受動態では、動作の対象(~が)を主語にします。
- 能動態:The dog chased the cat. (犬が猫を追いかけた)
- 受動態:The cat was chased by the dog. (猫が犬に追いかけられた)
上記の例文のように、能動態と受動態では、主語と動詞の関係が逆になります。
2. 受け身の形
受け身は、基本的に「be動詞 + 過去分詞」で構成されます。時制や助動詞によって、be動詞の形が変化します。
- 現在形:am/is/are + 過去分詞
- 過去形:was/were + 過去分詞
- 未来形:will be + 過去分詞
- 現在完了形:have/has been + 過去分詞
- 助動詞を使った形:can/should/must be + 過去分詞
3. 受け身の様々な形と例文
様々な時制、助動詞と組み合わせた受け身の例文をご紹介します。
- 現在形:This book is read by many people. (この本は多くの人に読まれている)
- 過去形:The window was broken by the wind. (窓が風で割られた)
- 未来形:The new bridge will be built next year. (新しい橋は来年建設されるだろう)
- 現在完了形:The letter has been sent. (手紙は送られました)
- 助動詞を使った形:English can be spoken in this restaurant. (このレストランでは英語が話せます)
4. 受け身を使う状況
受け身は、以下のような状況でよく使われます。
- 動作の受け手を強調したい場合
- The Mona Lisa was painted by Leonardo da Vinci. (モナリザはレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた)
- 動作の主体が不明な場合
- My wallet was stolen. (私の財布が盗まれた)
- 一般的な事実や出来事を述べる場合
- Rice is grown in many countries. (米は多くの国で栽培されている)
- フォーマルな文章やニュース記事
- The suspect was arrested by the police. (容疑者は警察によって逮捕された)
5. 受動態の「by ~」を省略する場合
受動態の文では、動作主を示す「by+動作主」が省略されることがよくあります。
- 動作主が不明、あるいは特定する必要がない場合。
- 例文:This building was built in 1980.(この建物は1980年に建てられた。)
- 動作主が一般の人々である場合。
- 例文:English is spoken all over the world.(英語は世界中で話されている。)
- 動作主が文脈から明らかな場合。
- 例文:The criminal was arrested.(犯人は逮捕された。)(ここでは、動作主が警察であることが文脈から明らかです。)
6. 練習問題
- 次の能動態の文を受動態に書き換えてください。
- Someone stole my car.
- Shakespeare wrote Hamlet.
- They will build a new school.
- 次の受動態の文を能動態に書き換えてください。
- The cake was eaten by the children.
- The letter was written by her.
- The dishes are washed by John.
- ()内の語句を適切な形に変えて、文を完成させてください。
- This song (sing) by a famous artist.
- The movie (watch) by millions of people.
- The flowers (water) every day.
7. まとめ
受け身は、少し複雑に感じるかもしれませんが、使いこなせると表現の幅が大きく広がります。この記事を参考に、受け身をマスターし、より自然な英語表現を目指しましょう。
もし、より詳しい情報や、他の文法事項について知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。
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